こんにちは!担当Fです!
前回はメモリとHDDのふたつのデータについてお勉強をしました。
今回はビデオカード、電源というふたつのパーツを解説します。
大事なんだけど、なくても動く不思議なビデオカード、とても大事な電源。
パーツの解説は今回で以上になりますので、あと少し頑張りましょう!
- ビデオカード
PCのほぼすべてをCPUだけで行うというのは大きく負荷がかかり、寿命を縮めることになります。
それを防ぐために、画面に関する作業を中心に担っているのが、このビデオカードです。
CAD等の3Dを使う作業や、近年のゲームを動かすためには必須となるパーツです。
このビデオカード自体はCPUと別に考え動いている、絵を描く為の頭脳となります。
グラフィックに強いので、PCができることが増える存在です。
当然これも性能があります。
ビデオカードの発展によって、近年の現実のような描写のアニメーションやゲームが
個人でも手軽に公開できるようになっている為、これからのPCには必須となるパーツかもしれません。
実はビデオカード自体はない状態でも動かすことは可能です。
しかしCPUだけになると、入力を感知して計算して書き出して更に絵をかいて…、
となると大変な負荷がかかる為、CPUの寿命が縮む原因になります。
CPUの作業を2分割で対応できるので、過負荷、機能低下を防ぐことができます。
- 電源
すべてのパーツは当然ながら電気がないと動きません、電気が流れてはじめて稼働します。
電源は電力を受け取りその電力を適切にマザーボードから各パーツへ流してくれています。
電力はCPUやビデオカードへのいわば給料とも食事ともいえる大事なものです。
この電源パーツにも性能があり、能力が低いと、適切な電力を流せません。
少なれければ人間同様、働きたくない!となる為に、電力管理も大事になります。
既に組み上がったパソコンを購入された場合、電源も最適なものが積み込まれています。
電源の故障、自身でパーツを付け替えを行った場合には、電力不足が発生する場合があります。
いよいよ、最後となったパーツ解説、ビデオカードと電源について解説しました。
あくまで大まかな説明ですが、以上のパーツによってパソコンは動作しています。
次回は解説した内容をふまえたパソコンが重くなる原因について解説をしていきます。
随分長くなりましたが、次回で最後!
あと少しお付き合いくださいね。
ではまた次回の更新をお楽しみに~