パソコン全般

パソコンの仕組みについて5(重くなるのはなぜ?編)

2021年10月29日

こんにちは!担当Fです!

前回まででパソコンの構造は理解出来たでしょうか。

パソコンには、以上のパーツがついて動作しています。
では、スマートフォンは?パソコンってすぐ重くなる*のはなぜ?そういった疑問についてお話していこうと思います。

*重い…動作が遅い、起動するまでに時間がかかる等の状況を指します。

  • パソコン以外の機器の中身ってどうなってるの?

現在のパソコンと呼ばれる機器にはCPUメモリHDDビデオカード電源のパーツが必ず組み込まれています。
このパーツ構成は形の違いや、増減はあれど、ノートPCも同じな上
実はスマートフォン、各種ゲーム機もほぼ同じようなパーツ構成でできています。

あくまで、スマホやゲーム機も同じ構造というだけで、付け替えなどは不可能です。
理由は単純、ソフトウェアがその組み合わせで動くようにと技術者が設定を行っているからです。

このパーツの上にバッテリーやカメラ、画面まで組み込まなくてはいけない、内部は線の場所に至るまできっちりと決められています。
尚、この形状は当然ながらiPhoneとandroidでも全く異なる形状になっているので、定型なども存在せず、その点が後述する問題に繋がっています。

  • パソコンが重くなる原因とは?

パソコンが重くなる原因には、ハードウェアソフトウェア各々とある問題があります。

ソフトウェア面では、Windowsは常にウィルスや、新しくなる情報に対応する為にアップデートを行っています。
アップデートは常に最新のPCに対応できるように更新されていきます。
その為、膨大な数の更新を受けるHDDから最適なデータを探すまで時間がかかるのが一点。
求められる性能が上がっていき、CPUは成長しない為、求められる条件に追いつけなくなる

この二点から購入当時よりもパソコンが重くなったという原因が発生します。

ハードウェア面ではパーツの劣化故障がひとつ考えられます。
これらに関しては今まで聞かなかった異音が鳴る、放出される熱風に異常を感じる
異臭がする、等わかりやすい形で現れる為、そういった場合は必ず、それ以上動作させることは控えてください。

またもう一点、遅くなる原因のひとつに乾燥という問題もあります。

PCを組み立てる際にCPUとCPUファンの間にグリスと呼ばれる粘着性の液体を付着させ熱伝導を強めています。

ポイント

正常なグリスの状態。CPU熱がグリスに伝わりファンから放出され排熱が行われている。

ただ、このグリスにも寿命があり、およそ、半年~1年程度で塗りなおす必要があると言われています。

ポイント

グリスが固まった状態。CPU熱が伝わらず熱が籠りオーバーヒートする可能性がある。

粘着性が失われて凝固し熱が伝わらずCPUが破損する恐れがある為、PC本体が負荷を下げようと動きを抑制します。
動きが抑制されると本来のパワー以下の力で稼働する為、パソコンが重くなってしまいます

ノートPC小型機器小型化を最優先に作られる為、この場所にはこの形のパーツだけが入る!
と決められた空間にきっちりと収められていて
その構造を作った技師の計算の上、熱が籠らないで機器が100%の力を出せる形を作り出しているので
分解してしまうと元の形状に戻す事は困難です。
グリスを塗り直そうとしてもそこにたどり着く頃にはPCはバラバラなんてことも。

各製造会社や、機器によって詰め込み方が異なり、分解して全く元通りに直すというのは至難の業。
あらゆるPCを完璧に元通りに直せる修理会社はほぼ存在しないことから、特殊な知識がなく製造元のサポートが困難である場合は破棄を推奨いたします。


パソコンについて、5回に分けて解説を行ってきました。
この解説を読んで、今までより少しはパソコンに詳しくなれたでしょうか!?

今までよりも少し、パソコンを大切に使ってあげてみてくださいね。
この記事を読んでパソコンの内部に興味が出た方は、お勉強してみると楽しいですよ!

解説は以上になります。
それでは次回以降の更新もお楽しみに~。

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