こんにちは!担当Fです!
前回はマザーボードとCPUについてお勉強をしました。
どちらもパソコンの要であり、CPUはまさしく頭脳、大事なパーツであると認識していただけたでしょうか。
今回はメモリとHDDというふたつのデータを保存する媒体について解説を行っていきます。
- メモリ
CPUが脳、考える部分でしたが、このメモリは考える数に係わる部分です。
このメモリ自体は2GB、4GB~などの容量が用意されています。
この容量はCPUが考えたことを一時的に蓄えるために使われています。
例えばCPUが考えたことを書き留めるノートのような存在です。
性能に関わる部分である一つであり、ページ数が少ない=容量が少ない と
一度にCPUが考えたことを書き出せずノートもきれいにまとめられない=PCが重い、という現象が発生します。
こんなにアイデアはあるのにノートが足りない!!なんて、人間からすれば羨ましい悩みですが…、そうなったらメモリを追加してあげましょうね。
メモリは複数枚差し込めて、8GB+8GB=16GBという風に認識されています。
- HDD
考えたことを書き出すノートがあるのなら、当然そのノートを片付けなくてはなりません。その為の本棚。
それにあたるのが、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)です。
近年では、テレビ番組の録画などでも使用されることがある為、なじみがある人は多いかもしれません。
映像のデータを保存しているHDDも同じ機器になります。
ただし、テレビ番組用のHDDと併用はテレビ番組の映像保護などの問題から現在はできなくなっています。
PCを動かすWindowsのシステム、様々なサービスへのログイン情報、Excel/Word…
あなたが使ったデータのほぼすべてはここに集約されています。
CPUはここから必要な情報を取り出してそれを処理して、という作業を起動中に延々と繰り返しています。
それだけの作業をする本棚であるHDDは非常に破損しやすいので、データは永遠じゃない事をお忘れなく、常にバックアップをとってくださいね!
バックアップ…作ったデータを別のHDD等に保管する事でHDDが破損しても
データが消えないようにすること
近年はHDDよりも読み込みが早く壊れにくいものの高価なSSDというパーツも販売されています。
個人情報が多く保存されている部分になるので、くれぐれも取り扱いにお気を付けください。
このふたつの記憶媒体の違いは理解出来たでしょうか。
CPUの処理したデータをメモリにためて、そのデータをHDDにおいてメモリを空にして、また新しくデータを開いて…
PCの基本的な動きはこのパーツたちが行っているんですね。
次回紹介するのは、ビデオカードと電源です。
いいパソコンとはズバリ、サクサクと動くことですよね。
CPUも大事なんですが、ビデオカードと電源もすごく大事なんです!
なぜ大事なのかというと…
続きは次回をお楽しみにしてください。