販売促進のコンセプト
先日行き着けの美容院に行った時のことです。隣の美容師さんとお客さんの会話が聞こえてきました。
「ジム通い続けてらっしゃるんですか?」
「ちょっとサボってたけど最近また行ってますね」
「もうすぐ夏ですもんね。体引締めないとって感じで」「そうそう」
「ちょっとお聞きしたいんですけどプロテインとか飲んでます?」
「行った後とか飲んだりしてますよ」「あれどのタイミングで飲んだらいいんですか?」
テレビでこそライザップのCMが流れるなど、体を鍛えることが身近なような気になりますが、実際にジムへ行ってバーベルを上げる等々周りで聞いたこともなかったので世間一般感覚の一端を見た思いでした。
さらに今回ネットリサーチをかけたところ、以下のような記事がありました。
要約
- 機能性表示食品制度でさらなる拡大へ
- フィットネスクラブが好調・PBサプリの展開も加速
- アスリートの間で広がり・プロテイン市場が2ケタ増に伸長
- 原料メーカーの提案も加速・機能性表示食品への期待も
健康産業新聞1572号(2015.5.13)より一部抜粋
以前からある健康志向に加えジョギングなど週2回以上1回30分以上ややきつい等の”アクティブスポーツ人口”18.7%、実施時間30分未満を含む週2回以上の積極的な実施者は全体の47.5%の割合で4,931万人に上る実態。ジョギングランニングの人口も変わらず多く、近年は女性も増加し2014年は過去最高値だったとの事。
こうした状況から、従来のプロテインコアユーザーはもちろんのこと、ライトユーザー、女性ユーザーをターゲットにする事は、ジムやフィットネスクラブなどの専門施設以外にコンビニを販売施設として定める点からものぞましいと言えます。
ターゲット1:20〜50代の男性(M1-M2層)
以上の事から、従来のジム通いの男性、筋トレにハマっているような方々はもちろん、メタボ等のお腹などが気になり出した予備軍の方や季節限定等でもダイエット意識が高まった方も含めます。
ターゲット2:20〜40代の女性(F1-F2層)
女性も従来のカラダづくりに積極的な方たちに加え、ヨガや軽いフィットネス、またダイエットに関心のあるライトな層を含め、清涼飲料水のプロテインという市場の拡大を図ります。