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近畿地方の写真


エリア都道府県 
近畿地方
  • 三重県
  •  
  • 滋賀県
  •  
  • 京都府
  • 大阪府
  • 奈良県
  • 和歌山県


  • 兵庫県

★三重県


三重県は南北に長く、長い海岸線を持ち山岳地帯や盆地など多彩な地形を持つため、 各地域によって気候がさまざまである。東紀州(南部)は、潮岬からの台風の直撃を受けることが多く、 「台風銀座」と呼ばれている。伊勢湾沿岸から熊野灘沿岸が太平洋側気候(伊勢湾沿岸は東海型に、 熊野灘沿岸は南海型に属する)で、伊賀は内陸性気候(瀬戸内海式気候に含める場合もある。)である。

海、山の豊富な自然に恵まれ、農業・漁業が盛んである。また江戸時代(御伊勢参り)から 現在(F1日本グランプリや、8耐など)に至るまで、観光を産業として成り立たせている。

北勢、伊賀、中勢、南勢(伊勢志摩)、東紀州の5地域で構成されている。江戸時代から、 お伊勢参り(お蔭参り)の名で知られる伊勢神宮を擁する地域として発展した。 令制国では、伊勢国・志摩国・伊賀国の全域と、紀伊国(当初は熊野国)の一部、計4国より構成される。 包括する旧律令国の数は、5国を包括している兵庫県に次ぐものである。

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★滋賀県


全域が内陸性気候であるが、北部は北陸・山陰型の日本海側気候、南部は太平洋側気候および 瀬戸内海式気候を併せ持つ。しかし、琵琶湖があるおかげで、他の盆地と比較すると、 夏の暑さと冬の寒さは幾分穏やかである。 湖西・湖北は大部分が特別豪雪地帯や豪雪地帯に指定されており、 特に旧余呉町は近畿以西唯一にして日本最南端の特別豪雪地帯となっている。

周囲を山脈・山地が取り囲み、中央部に琵琶湖と近江盆地が広がる。大半が琵琶湖であるかのように思われがちだが、 最も面積を占めるのは山林(総面積の約半分)であり、琵琶湖が占める面積は総面積の6分の1程度である。 面積は全国で10番目に狭い。その狭い面積の半分以上を山地と琵琶湖が占めており、可住地面積は大阪府よりも狭い。

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★京都府


北部の丹後半島と舞鶴湾、若狭湾で日本海に面する。北部に丹後山地、福知山盆地、中央部に 丹波高地、亀岡盆地、南部に京都盆地があり、標高1,000m以下の低山地帯を形成している。 府の面積の75%以上が山地・丘陵地である。 府北部は日本海側気候、府南部は瀬戸内海式気候である。それに併せて、舞鶴・綾部及び丹後は海洋性気候、 それ以外は内陸性気候を示す。また、府北部を中心に豪雪地帯が広がる。

北部の丹後半島と舞鶴湾、若狭湾で日本海に面する。北部に丹後山地、福知山盆地、中央部に丹波高地、 亀岡盆地、南部に京都盆地があり、標高1,000m以下の低山地帯を形成している。府の面積の75%以上が山地・丘陵地である。

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★大阪府


大阪府内全域が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖であり、雨の日が多く、 都心部ではヒートアイランドが顕著で、夜間の気温が下がりにくい。 冬季、平野部では、積雪は、全くと言って良い程無く、数年に一回、1センチにも満たない位積もる程度である。

大阪府は、近畿地方の中部に位置し、京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県と接する。 古くから上方へ通じる水上交通の要地である。南西部は大阪湾。

かつては面積の最も狭い都道府県(46位は香川県)であったが、1988年10月1日に国土地理院が算定法を見直し、 岡山県玉野市との間に境界未定部分がある香川県直島町の面積(14.2 km²)を県全体の面積に 算入しないことになったため、香川県の面積が減少し、大阪府と逆転したことで46位となった。 その後、大阪府では関西国際空港の開港や大阪市西部の開発などで埋め立てが進められたため、 現在では直島町を含めた香川県の参考値をも上回る面積となっている。

海に面している都道府県のうち唯一、海上に自然島の離島を有していない。

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★奈良県


気温の年較差・日較差の大きいいわゆる内陸性気候で、奈良における年平均気温は14.6°Cと 全国の気象官署の中でほぼ平均的な気温である。降水量は年間を通じて1333.2mmと比較的少なく、 奈良盆地(奈良市・橿原市などの地域)では降雪の観測日数は多くない(年平均23.3日)。 一方、五條地域・吉野地域・宇陀地域などは降雪・積雪に見舞われることがあり、 天川村・上北山村にはスキー場も存在する(大阪市から津市以南の近畿では両村だけ)。 これらの地域では積雪が交通に影響を与えており、奈良県の道路政策には「雪害対策」の文言が含まれている。

県内は典型的な盆地気候であり、夏場はかなり蒸し暑い。2005年7、8月における最高気温では 十津川村風屋の37.3°C、上北山の37.0°C、五條の36.7°C、奈良の36.2°Cとなる。 また最高気温25°C以上の夏日は奈良と五條がほぼ全日のうち60日間となっており、県内では最も多い。

冬の寒さはどの地域でも厳しい。近畿地方全体でも一、二を争うほどで、十津川では日本海側の豊岡よりも 寒くなる日もある。一般に寒いと言われる京都盆地よりも、奈良盆地のほうが冬場の平均気温は低い。 また北部山岳部の冷え込みは3月頃まで続くことが多く、年間を通じての最低気温の記録が3月では 宇陀市大宇陀で−6.2°C、奈良市針が−6.1°Cとなっており、これらの宇陀地域は遅霜などの影響を受けやすい。 このほか前述の通り積雪による影響を受ける地域もあり、奈良県内でも気象は一概に言えない状況である。

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★和歌山県


県南部は太平洋側気候、県北部は瀬戸内海式気候。特に南部東側は年間雨量が4,000mmにも達する多雨地帯である。

和歌山県は平野部が少なく山地が地域の大部分を占めるため、古くからスギ・ヒノキを中心にした山林業が盛んである。 令制国では、紀伊半島の由来ともなった紀伊国の大半に当たる(一部は三重県となっている)。 江戸時代は初期には浅野家、のちに御三家の紀州徳川家の領地(紀州藩)であった。 附家老として田辺に安藤家、新宮に水野家を置いた。古くから「木の国」と謳われたほど山林が多く (中山間地域の比率が7割超)、紀伊水道や熊野灘を挟んで変化に富んだ海岸線が続く。 また、このような深山幽谷の地形から高野山開基による仏教寺院や熊野三山などの神社信仰が発達しており、 その一方で中世から近代にかけては紀ノ川沿岸を中心に全国から見ても大規模な都市が形成されていた。

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★兵庫県


兵庫県北部が日本海側気候、兵庫県南部が瀬戸内海式気候で、兵庫県北部を中心に豪雪地帯が広がる。 広大な面積を有する為に歴史遺産や自然遺産にも恵まれている。

隣接する岡山県に比べると全般に降水量は多い。 冬から春にかけて、中国大陸から流入する黄砂に見舞われることがある。

北部では北西の季節風の影響で冬季の降水日数が多くなる。南部内陸部でも、南部の沿岸部・平野部と 比較すると冬季の降水日数がやや多くなる。南部の沿岸部・平野部でも、小雨やみぞれが降る日もあり、 積雪も一冬に1~2回程度は起こるが、関東地方に比べると南岸低気圧による降雪は少ない。 南部では、冬から春に掛けては快晴(雲量1.5未満)の日は関東地方に比べると少ないものの、 晴天日数そのものは比較的多い。

太平洋高気圧に覆われる夏季には、北部や内陸部を中心にフェーン現象による猛暑日が発生することが しばしばあり、また、南部の都市部では熱帯夜になることが多くなる。 降雪量は瀬戸内海の沿岸部では非常に少ないが、兵庫県内の北部を中心に広がる豪雪地帯では降雪量が多くなる。

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